fc2ブログ

本多忠勝の「侍論」

2014年05月21日 18:42

991 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/05/20(火) 21:16:06.85 ID:mfECj0EZ
埋め代わりに

侍は、首を取らずとも不手柄とは言わない。事の難にあたって、退かず、主君と枕を並べて討ち死にを遂げ
忠節を守るものをさして、さむらいと申すものなり。

義理、恥を知らぬ輩は、物の吟味をしないゆえに、幾度もの首尾があっても、一つも床しいとは思えない。
禄を持って招く時は、譜代の主君を捨てて二君に使える輩が出てくるものだ。

そもそも、心というものは物に触れて移ろいやすいものなのだから、仮初にも、侍道の外を見ず聞かず、
朝夕身を修練し、武芸を心がけ学問するとも、忠義大功を聞き、兜の緒を締め、槍長刀太刀を提げ、
天下の難儀を救わんと志す。それこそが、侍の役割なのだ。

(本多中書家訓)

本多忠勝の「侍論」である。




992 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/05/20(火) 21:18:52.53 ID:GXKdwK5m
死にともな 嗚呼死にともな 死にともな 深きご恩の君を思えば

スポンサーサイト





コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    江戸期の模範的士道観を先取りしたみたいな見解やね

  2. 人間七七四年 | URL | -

    久秀「裏切りとか最低だな」
    直家「敵味方を天秤に掛けるなんて出来ません」
    高増「主君を救ってこそ侍ですよ」

  3. 人間七七四年 | URL | JOOJeKY6

    高虎「二君は駄目?じゃ七君で」

  4. 人間七七四年 | URL | -

    忠勝「退かぬ!」
    忠政「媚びぬ!」
    天庵さま「省みぬ!」

  5. 人間七七四年 | URL | -

    数正さん・・・

  6. 人間七七四年 | URL | -

    >4
    天庵さま…

  7. 人間七七四年 | URL | -

    ※4
    義重「退けよ!」
    三楽「懲りろ!」
    菅谷「反省しろ!」

  8. 人間七七四年 | URL | -

    伊豆守「ウチの嫁があーゆーふうなのはこーゆーわけ。解ってたけどね。」

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://iiwarui.blog90.fc2.com/tb.php/8490-2b5ecc4a
この記事へのトラックバック