991 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/05/20(火) 21:16:06.85 ID:mfECj0EZ
埋め代わりに
侍は、首を取らずとも不手柄とは言わない。事の難にあたって、退かず、主君と枕を並べて討ち死にを遂げ
忠節を守るものをさして、さむらいと申すものなり。
義理、恥を知らぬ輩は、物の吟味をしないゆえに、幾度もの首尾があっても、一つも床しいとは思えない。
禄を持って招く時は、譜代の主君を捨てて二君に使える輩が出てくるものだ。
そもそも、心というものは物に触れて移ろいやすいものなのだから、仮初にも、侍道の外を見ず聞かず、
朝夕身を修練し、武芸を心がけ学問するとも、忠義大功を聞き、兜の緒を締め、槍長刀太刀を提げ、
天下の難儀を救わんと志す。それこそが、侍の役割なのだ。
(本多中書家訓)
本多忠勝の「侍論」である。
992 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/05/20(火) 21:18:52.53 ID:GXKdwK5m
死にともな 嗚呼死にともな 死にともな 深きご恩の君を思えば
埋め代わりに
侍は、首を取らずとも不手柄とは言わない。事の難にあたって、退かず、主君と枕を並べて討ち死にを遂げ
忠節を守るものをさして、さむらいと申すものなり。
義理、恥を知らぬ輩は、物の吟味をしないゆえに、幾度もの首尾があっても、一つも床しいとは思えない。
禄を持って招く時は、譜代の主君を捨てて二君に使える輩が出てくるものだ。
そもそも、心というものは物に触れて移ろいやすいものなのだから、仮初にも、侍道の外を見ず聞かず、
朝夕身を修練し、武芸を心がけ学問するとも、忠義大功を聞き、兜の緒を締め、槍長刀太刀を提げ、
天下の難儀を救わんと志す。それこそが、侍の役割なのだ。
(本多中書家訓)
本多忠勝の「侍論」である。
992 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/05/20(火) 21:18:52.53 ID:GXKdwK5m
死にともな 嗚呼死にともな 死にともな 深きご恩の君を思えば
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コメント
人間七七四年 | URL | -
江戸期の模範的士道観を先取りしたみたいな見解やね
( 2014年05月21日 23:24 )
人間七七四年 | URL | -
久秀「裏切りとか最低だな」
直家「敵味方を天秤に掛けるなんて出来ません」
高増「主君を救ってこそ侍ですよ」
( 2014年05月22日 11:23 )
人間七七四年 | URL | JOOJeKY6
高虎「二君は駄目?じゃ七君で」
( 2014年05月22日 11:42 [Edit] )
人間七七四年 | URL | -
忠勝「退かぬ!」
忠政「媚びぬ!」
天庵さま「省みぬ!」
( 2014年05月22日 12:04 )
人間七七四年 | URL | -
数正さん・・・
( 2014年05月22日 12:29 )
人間七七四年 | URL | -
>4
天庵さま…
( 2014年05月22日 18:24 )
人間七七四年 | URL | -
※4
義重「退けよ!」
三楽「懲りろ!」
菅谷「反省しろ!」
( 2014年05月22日 19:11 )
人間七七四年 | URL | -
伊豆守「ウチの嫁があーゆーふうなのはこーゆーわけ。解ってたけどね。」
( 2014年05月23日 00:12 )
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