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太閤秀吉の別種同腹の弟を

2014年05月28日 18:57

387 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/05/27(火) 21:14:06.58 ID:PM0SZ7y0
太閤秀吉の別種同腹の弟を、大和大納言(秀長)という。
彼は秀吉によって、大和、紀伊、和泉三ヶ国に封じられた。

この秀長は、賤ヶ岳の合戦で中川清秀敗死の時、その様子を見ていながら救出に向かわず、
非常に首尾の悪いものであった。
秀吉はそんな秀長の体たらくに激怒し、諸大名が居並ぶ中で

「お前はわしと、種が違うのだ!」

との言葉を叩きつけた。

この大和大納言には子がなく、関白秀次の子(弟)を養子とした。
これを大和中納言(豊臣秀保)と言う。

(老人雑話)

老人雑話の、豊臣秀長に関する記事である。





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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    直茂「見殺しにするなんてヒドイな」
    勝一軒「お…おぅ…」

  2. 人間七七四年 | URL | -

    種の力に頼らずにのし上がった人でも
    こういう言い方をするものなのか。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    まあ、秀吉は部下を見殺しにするという評判が立ったらまずいからね
    秀長以上に秀吉に近い男はいないし、その秀長だって特別ではない、というアピールかと

  4. 人間七七四年 | URL | -

    その秀長がいたうちは豊臣政権は安定してたのに、、、ところで戦国武将で一番人殺したのって秀吉かな?信長かな?
    直接手を下した数は信長のほうが多そうだけど、間接(命令やら謀略)の数は秀吉のような気がするが…戦国武将コロシ番付詳しい方いる?

  5. 人間七七四年 | URL | -

    秀長は結構こういうとこあるよな
    まぁぶっちゃけさすがラスボスの弟っていう感じのとこが
    正則といい、時々なんというか「血」ってものを感じてゾクッとする

  6. 人間七七四年 | URL | -

    大政所「小一が生まれた時に弥右衛門さはまだ生きとったのに…母の立場さ考えろ藤吉」

  7. 人間七七四年 | URL | -

    以前NHKの「その時」だったかで、この場面ありましたね。
    その時は、特別視していない証拠として秀吉の演技で皆の前で
    叱ったと解説されてたけど。

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