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それがしなどは弁慶くらいの働きさえも

2014年06月11日 18:52

108 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/06/10(火) 18:42:03.62 ID:3SWQ1Lw8
井戸十郎筒井順慶の家来で武功の優れた人である。御家(徳川家)へ
召し出されて若狭守といい、剃髪して覚斎と号す。十郎は物語って、

「只今などに何事かでもあれば、それがしなどは弁慶くらいの働きさえも
することであろう。その理由は、それがしは年寄って命が惜しくないからだ。
一日も早く死にたいだけである。この心ならば比類の無い働きさえもする
ことであろう」

と笑ったそうである。

――『武功雑記』





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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    三浦義明「左様左様」

  2. 人間七七四年 | URL | -

    この時代古武者としては正常な思考なのだろうな。

    それに比べて現代は、死にたいからと他人を殺して死刑にしろだと、本末転倒も鼻毛出しなゲスが湧いて出てくる。死ぬことを推奨する気はないが、小賢しく生き残りたいアホほど大口叩いて死にたがる。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    昔の人間は叱り飛ばしたりしたら斬りつけてくるけどなw

  4. 人間七七四年 | URL | -

    井戸良弘さんの事かな?

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