108 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/06/10(火) 18:42:03.62 ID:3SWQ1Lw8
井戸十郎は
筒井順慶の家来で武功の優れた人である。御家(徳川家)へ
召し出されて若狭守といい、剃髪して覚斎と号す。十郎は物語って、
「只今などに何事かでもあれば、それがしなどは弁慶くらいの働きさえも
することであろう。その理由は、それがしは年寄って命が惜しくないからだ。
一日も早く死にたいだけである。この心ならば比類の無い働きさえもする
ことであろう」
と笑ったそうである。
――『武功雑記』
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コメント
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三浦義明「左様左様」
( 2014年06月11日 20:31 )
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この時代古武者としては正常な思考なのだろうな。
それに比べて現代は、死にたいからと他人を殺して死刑にしろだと、本末転倒も鼻毛出しなゲスが湧いて出てくる。死ぬことを推奨する気はないが、小賢しく生き残りたいアホほど大口叩いて死にたがる。
( 2014年06月13日 08:19 )
人間七七四年 | URL | -
昔の人間は叱り飛ばしたりしたら斬りつけてくるけどなw
( 2014年06月13日 14:59 )
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井戸良弘さんの事かな?
( 2014年06月13日 19:44 )
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