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三成→信之への短文通信

2014年10月19日 18:58

51 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/10/18(土) 22:15:40.66 ID:7/7uUY/H

三成→信之への短文通信
『真田家文書』より、石田三成から真田信之(信幸)への未出の書状をいくつか抜粋


「眞豆州 御返報 石治
御書中令拝見候、御返報の儀心得申し候、折節客来にて取り乱し候間、一二する能はず候、謹言」
(お手紙拝見しました。お返事のこと心得ました。丁度来客で取り乱していますので、詳しくは書きません。)

「さいつさま 御報 石治
房州進物之事、明日にも左右申すべく候間、御こしらへ候て御待ち候ベく候、
又房州よりの御書中も只今拝見申し候、謹言、 十九日」
(安房守から(秀吉への)進物のこと、明日にも側近に申すつもりなので、
準備なさってお待ちください。また安房守からの手紙も今拝見しています。)

「さいつさま 御報 石治少
御札拝見申し候、宿に相待ち申し候、謹言、 廿三」
(お手紙拝見しました。宿にてお待ち申し上げています。)

「さいつさま 石治少
御札具に拝見仕り候。拙子事昨夕夜中申され、けさ早々より登城候て、只今やどへ帰り申し候、
拙子もちと御意得たきこと候へども、今夕は夜もふけ申し候間、明日申し承るべく候、恐々謹言、
四日 (花押)」
(お手紙つぶさに拝見しました。私は昨晩請われて今朝早くより登城し、今宿へ帰りました。
私もちょっと御意を得たいことがありますが、今日はもう遅いので明日にしましょう。)


それにしても真田家文書上巻の三成からの手紙の多さは群を抜いている
(徳川家・豊臣家・真田家家中からの手紙を除くと最多の十五通で、個人的な内容らしきものも含む)
信幸と三成が親戚同士だったこと(信幸の叔母の夫が三成とされる)が大きいのだろうか
すぐに読まないと意味がない手紙も多いのは伏見での屋敷が近所だったからと思われる

信幸と三成の親しさが垣間見える、そんな話。




52 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/10/19(日) 00:52:45.26 ID:4b9sFo1z
>>51
真豆州とか石治とか当時の人名前略しすぎぃ
他にも
織田信長→織上
木下秀吉→木藤
松平元康→松次
明智光秀→明十
とか見たし

53 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/10/19(日) 01:16:25.06 ID:hTjg3Rmw
現代でも割と使われてる略し方だと思うが。マツケンとか。

54 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/10/19(日) 01:21:38.75 ID:Tu4xNOcV
当時もそうやって略すのが親しみの表し方でもあったらしいしな。

55 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/10/19(日) 01:42:47.86 ID:bNwtCOFp
まさむね

56 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/10/19(日) 02:50:43.56 ID:y4IWvuXq
てる

57 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/10/19(日) 07:30:50.00 ID:RdL2Urgm
かたこ

58 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/10/19(日) 15:07:15.73 ID:x/pZEeRK
>>51
メールのやりとりみたいでほっこりする

59 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/10/19(日) 16:45:26.41 ID:TUmAzWEe
つまり伊達政宗は全方位から他人行儀だったと

63 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/10/19(日) 21:44:39.18 ID:leww0uT3
>>59

政宗の諱は先祖にあやったものだから、
自分自身だけのものと思ってなかったんじゃないかな

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | ZPZR469g

    諱を呼ぶのってもっと親しい言い方じゃなかったっけ?

  2. 人間七七四年 | URL | -

    あらゆる人々から諱で呼ばれる政宗さん何者や
    時々正宗になってるし

  3. 人間七七四年 | URL | -

    政宗に関しては本人が
    「政宗でいいよ、堅苦しいの嫌だしな!」
    みたいなノリで各方面に伝えてたんじゃねーかと本気で思う

    略で思い出したが、アレだけいっぱいいるのに『ngms』という表記だけでどの長政さんか判別できるあの人はいい意味で凄いと感心する

  4. 人間七七四年 | URL | -

    「ngms!」
    「ngms凄い!」
    「ngmsいい意味で凄い!」

    「イジメかっ!」

    …という夢を見たんだ。

  5. 人間七七四年 | URL | -

    位の高い人は諱呼びされやすい。家康や輝元なども多い。

  6. 人間七七四年 | URL | -

    大阪の陣の絵でしたっけ。政宗だけがなぜか諱となっていたの

  7. 人間七七四年 | URL | -

    そういや信長もやたら信長扱いされてるな リアルタイムの史料なのに

  8. 人間七七四年 | URL | -

    個人的にはこう言うやり取りから石田三成と言う一個人の解明が進むと嬉しいなぁ。
    軍師官兵衛の三成(と言うか行長・長盛等も)は性格悪すぎる。
    ここまで酷いのは昨今でも珍しい。

  9. 人間七七四年 | URL | -

    軍師官兵衛の石田三成は納得させられたけどな
    あの仕事以外はどうしようもないところとか凄くイメージ通り

  10. 人間七七四年 | URL | -

    軍師官兵衛さんは、後半に入ってただの正義の味方になっちゃったね。
    で、三成がその割を食って、正義の味方を苦しめるただの小悪党にされた、と。

    やたら官兵衛を排除しようとしたり、茶々に接近したりと、常に陰謀を巡らすことばかり考えて、マジメに仕事してなさそうだなw

  11. 人間七七四年 | URL | -

    三成は、性格の良い悪いはともかく仕事はしっかりやるだろうになあ

  12. 人間七七四年 | URL | -

    しかし本当にメールみたいな手紙だな
    よく取っておいたもんだ

  13. 人間七七四年 | URL | -

    渡辺謙「気軽に『政宗』と及び下され!」
    ↑大河時代にほぼ毎週あったセリフ

  14. 人間七七四年 | URL | -

    お仕事を真面目にバリバリこなしつつ
    常に片手間に腹黒い陰謀張り巡らせまくってる三成だったら
    むしろ惚れるわ

  15. 人間七七四年 | URL | -

    三成はゲヒ殿の所の三成がすごく好きだ

  16. 人間七七四年 | URL | -

    >14
    松永久秀みたい

  17. 人間七七四年 | URL | -

    じっさい三成は比較的関係のよかった島津にすら「顔色うかがわないと面倒なことになる」って国元宛の手紙にかかれてるからあれで妥当じゃね
    好きな奴には便宜を図って嫌いな奴には追い落とすみたいなの今でもいるだろ
    だいたいいつも似たような仕事して似たような出世の仕方してる増田長盛がここまで嫌われてないあたりで察せられると思うわ

  18. 人間七七四年 | URL | -

    島津義弘は「股肱の臣にしてその勢威並ぶもの無し」としか言ってないけど?
    TERUの書状とごっちゃにしてない?あれも大事な取引先に失礼があっちゃいけないって文脈なんだけど?
    偉そうな事言うんならせめて出典くらい正しく言えば?
    まあ、ここは管理人からして三成アンチ臭いから三成批判が盛り上がるんだろうけどね

  19. 人間七七四年 | URL | -

    ※9
    個人で思うのは勝手だが、貴方のイメージとまだ明らかにされて
    居ない実像を勝手に一緒にしてはいけないと思いますよ。

    ※17
    取次ぎに対して失礼の無い様にする・気を使うなんて事は現代社会でも当たり前ですよ。
    時代に関係なく、社会人なら当然だと思うのですが?

    それと、少なくても石田三成の公正な性格としての部分を完全に無視していますね。
    本当に仕事が出来るが性格悪い奴なら、蒲生家や秀次の件で弁護する訳無いでしょうに。

    また、増田長盛は少なくても他人に嫌われる様な人物ではない。逸話上とは云え、加藤清正
    (と家臣)からは信頼されていた。そして、悪い逸話も殆ど見た事が無い。
    同じく長束正家も悪い逸話よりも清廉な性格を窺わせる逸話の方が多い。

  20. 人間七七四年 | URL | -

    今年の大河見なくなって久しいが
    つまり奉行衆みんな扱い悪いのか
    長束さんはのぼうでも扱い悪かったよなあ…

  21. 人間七七四年 | URL | -

    史実的に考えて見ると秀吉すら三成をそれほど重んじてないからな

  22. 人間七七四年 | URL | -

    管理人さんが妙なとばっちり受けてるw

  23. 人間七七四年 | URL | -

    仕方ない
    石田三成をマンセーしなければ如何なる非難を浴びたとしても致し方無い

  24. 人間七七四年 | URL | -

    三成さん本人は嫌いじゃないけど
    出てくるたび狂信者とアンチが喧嘩して荒れるんだからもー

    ※19さん
    三成が秀次を弁護したって話は出典は前野家文書(武功夜話)だったと記憶してるが
    どっか別口の資料でその話が載ってるの、知ってたら教えて頂けると嬉しい


  25. 人間七七四年 | URL | -

    武功夜話って思いっきり偽書じゃん

  26. 人間七七四年 | URL | -

    ※18殿、そなたは現代の富田長繁と呼ばれるにふさわしい。
    精進召されよ。

  27. 人間七七四年 | URL | -

    米19

    私もその話(三成が秀次を弁護していた)は聞いた事はあるけれど
    出典がどうにも分からずもやもやしてたんだ

    武功夜話って事らしいけど、それ以外に在れば是非教えて頂きたい
    純粋に興味がある

  28. 人間七七四年 | URL | -

    またぞろ出典合戦の開始かな?と心配になってくるのですが・・・。
    そもそも今解明している歴史や人物史にしても逸話が元になって調べて
    みて事の真意が解明したよと言う物だって沢山ある。
    明らかに創作と分かっているものならともかく、「元が何か」という事が
    それ程重要な事なのかな。そんな事言い出したら、どの歴史だって胡散臭い
    で済まされちゃうでしょう。

  29. 人間七七四年 | URL | -

    ※28

    真偽がどうとかの他意無く、単純素朴に出典が知りたいと思う者がここに

  30. 人間七七四年 | URL | -

    ※28

    ※19が※9に対して勝手なイメージと実像をごっちゃにするなと主張した以上
    その「実像」の根拠が昭和期に作られた偽書一つだけとかあかんやろ

  31. 人間七七四年 | URL | -

    で、結局武功夜話以外のソースは無いんだな?

  32. 人間七七四年 | URL | -

    「今日はもう遅いので明日にしましょう」ってもう手紙ってよりメールか電話じゃねーかw

  33. 人間七七四年 | URL | -

    石田三成の再評価って、かなりの部分を前野家文書(つまるところ武功夜話)に拠ってるんだよ
    本当に清廉潔白なタイプなら至る所敵だらけってことにはならないのでまぁそういうタイプなんだろ
    金銭欲はないけど権勢欲はあるみたいなタイプいるじゃん
    三成ファンってそういうところも含めて好きなんだと思ってたんだがそうでもないのか

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