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笹の才蔵、その晩年・いい話

2009年01月05日 00:10

790 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/04(日) 11:37:19 ID:Nzuh8kUR
笹の才蔵、その晩年

ある日、才蔵のもとに若者たちが集まって語った。

若者「若いころ腕に覚えがあった人も、年とったらたいしたことないッスよね。
   気持ちは若くても、身体がついていかないッスよ。」
才蔵「まあ、人によりけりだな。」

若者「えー?!腕自慢だって年とれば足腰が弱くなって、若いのについて行けないじゃん!」
才蔵「・・・それも人によるわい。」

若者たちは年寄りの冷や水と笑ったが、はたして関ヶ原で混戦になると、福島隊は馬を下りて
徒歩で戦ったが、馬での移動に慣れた若者たちは、むしろ才蔵に後れをとった。日ごろから
どこへ行くにも槍を持ち、歩いて移動した才蔵は平気な顔で走り回り、17の首を挙げた。

才蔵は常々、愛宕権現を信仰し、「オレは権現の縁日に死ぬ。」と言っていたが、実際に
縁日の日に甲冑をまとい、床机に腰掛けて死んだ。遺言により、広島の矢賀という所の
坂道の脇へ「尾州羽栗郡可児才蔵吉長」とだけ刻んだ石塔を立てて葬られた。

心ある武士がこの矢賀を通る時は、馬を下りて才蔵の墓の前で手を合わせ、才蔵に習い
馬を引いたまま徒歩で往来するようになった。 (武辺咄聞書より)



791 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/04(日) 17:34:35 ID:96V3CWkE
こっちは普通に才蔵らしい話だw

793 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/04(日) 17:51:59 ID:xxLqoi8m
臆病野州とかもだが馬鹿にした連中を見返す爺様の話は大好きだ
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    現代でも毎日早朝河川敷走ってる年寄りと
    マラソンで勝負しても、勝てるとは思えないしなぁ・・・

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