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そのため彼らが放つ弾丸は

2014年12月20日 17:30

412 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/12/20(土) 13:26:51.83 ID:JiiCjlFq
 大坂冬の陣の時、徳川方の部将石川忠総が2300の兵で芦島という場所を占領した。
 そこは河口付近に位置し、潮の出入りがあった。石川忠総はそこの少し小高い場所に本営を置いた。
 そして、敵がいる馬喰ヶ淵の砦へ夜を徹して鉄砲を撃ちこんだ。兵士たちが河口の水に足をひたしながらも
懸命に射撃を続けたおかげで豊臣方の兵が芦島まで来ることはなかった。
 そうして対峙するうちに徳川方の池田忠雄の家来である北川久太夫という武士が一人で小舟を使って
敵の馬喰ヶ淵の砦を偵察しに行った。小舟はすぐに砦の敵兵に発見され、雨あられと鉄砲玉が飛んできた。
北川は小舟の中に身を隠してから隙を見て小舟を漕ぎ出そうとしたが、いつの間にか潮が引いていたので
小舟を動かすことが出来なかった。
 そこで北川は身を隠しながら、腰の薬袋から鉄砲玉を取り出して敵が撃つごとに鉄砲玉を川に投げ込んだ。
敵兵は自分たちの撃った弾が小舟よりも手前に落ちてると勘違いして、銃の照準を上の方に向けた。そのため、
彼らが放つ弾丸はことごとく小舟の上にそれてしまった。こうして、北川久太夫は潮が満ちるまでやりすごし、
無事に味方の陣地へ帰還できたのである。  (武徳編年集成)



413 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/12/20(土) 20:18:52.44 ID:FteN32ff
いったいどんだけ鉄砲玉もって歩いてるんだよ

414 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2014/12/21(日) 09:41:41.79 ID:LE8SGgmX
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    当然経験則だと思うがこの状況で一応弾道計算らしきことはしてたのね。いくら火縄銃といってもどう考えても平均化した品質ではないはずなので飛ばない物前提で考えたのか

  2. 人間七七四年 | URL | -

    テッサてえのの謂われは良く当たるじゃなく滅多にあたらないが当たると死んじまうなんだよ。
    ちなみに鉛の玉っコロというのは貫通すればいいけれど体内に残ったりすると大変で、まあ大概残るんだが、じわじわ鉛が体を蝕んで大体死んじまうんだ鉛の毒で。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    >>414
    VOWかなんかで紹介されてたどこぞのトラックかよwww

  4. 人間七七四年 | URL | -

    砲兵みたいに試射と効力射のフェイズがわかれてたんやろか

  5. 人間七七四年 | URL | Cnub/O7I

    ※2
    鉛が体を蝕んだらタタリ神になるんじゃね?

  6. 人間七七四年 | URL | -

    鉛というより弾丸火薬の不純物だな
    歴史書読み始めたのはだいぶいい年になってからだが
    たぶん宮城谷あたりで読んだ気がする

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