謡には三病がある

2015年01月07日 18:57

504 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/01/06(火) 20:44:25.71 ID:mIL2Ovl+
観世左近は謡で名声を得た者である。後に剃髪して安休(十世重成)と号した。

「謡には三病がある。声の良さ、覚えの強さ、拍子の利くこと。
この三事を備えることができる者の多くは、謡が完成ぜずに止めるのだ」

と、彼は人に教えた。これはいずれの道にもあるに違いないことである。

器用を頼りにする者は、自ら満足する。自ら満足する者は工夫を積まない。
工夫を積まない者は、諸芸の奥意を悟り難いのだ。

――『武将感状記』




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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    仏道も同じみたい

    『身心に仏法が満ちていない状態のときは、法がすでに充実していると感じるものだ。
    仏法が身心に満ちているときには、何かが足りていないと感じるものである。』

    道元

  2. 人間七七四年 | URL | -

    長政「三病がなければ上手の域に達するのか」
    栗山「世の中には限度というものがございます」
    井上「ゼロになにをかけてもゼロにござる」
    母里「最早当家はおわりじゃあ」
    長政「・・・」

  3. 人間七七四年 | URL | -

    うたいほっどうもりはもうりの訛なのか

  4. 人間七七四年 | URL | -

    指導者クラスの育成についてはその通りなんだろうけど、
    そうでない人の上達については
    そこまでストイックにならんでもよかろうにと思った。

    どっちに対して言ってたかによって印象は変わる。

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