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足利義昭の追放

2015年02月27日 18:39

476 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/02/27(金) 00:06:52.74 ID:KNEpf6x+
永禄12年(1569)の、三好三人衆による足利義昭襲撃(本圀寺の変)の後、織田信長は在洛して
勘解由小路に武館(二条城)を構え、ここに義昭が遷移して、治世6、7年に及んだ。

このように義昭と信長は互いに深く重く思い合っていたのだが、土岐一族の明智十兵衛尉光秀の
讒言によって、義昭・信長の間は不快となり、天下の人々は皆嘆いた。
義昭は京から宇治槇島に退くが、この時両者は和解するように思われたものの、
双方に虎口の讒言(人を陥れるための告げ口)が有り和解は成立せず、義昭は河内・紀州を流浪する
体となり、その姿は誰もが愁涙を催すばかりであった。
この両国の国人たちも、信長の武威を恐れて、義昭の御座所に駆けつける者もなかった。
そのため中国は遼遠の境(畿内と遠国との境)であったので、そこに暫く御座所を定めた。

この上は天下は信長一人の政道に、皆帰伏するように成った。然る上は太政大臣にも勅許有るべきとの
叡慮であったが、一天雲なうして雨三日を期ざる所、御思慮があって、高官は子孫に譲ってほしいとの
御内証にて、右大臣さえ辞し申し上げた事は、まさに跼天蹐地(高い天の下でからだを縮め、
厚い大地の上を抜き足で歩く:慎み恐れるの意)と言うべきだろう。これこそ聖人の教えである。

(永禄記)

永禄記の、足利義昭追放についての記事である。
両者不快の原因が光秀の讒言、となっているのが面白い。



477 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/02/27(金) 08:00:04.61 ID:/RtI4YtR
室町将軍の彷徨う感は異常
周りもなれてそう
天皇「まーた将軍さまよいだしちゃったよw」
こんな感じで

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    >>477
    「また」ではあるけど、京都の人間はそんな余裕どころじゃねーよw

  2. ななし | URL | -

    ※1殿
    だよな、応仁の乱から続く戦乱で住む所すらままならん状態が続いてるんだから

  3. 人間七七四年 | URL | -

    義昭は結局どうすればよかったのか。黙って従っても傀儡にされて使い捨てだろうし

  4. 人間七七四年 | URL | -

    >義昭と信長は互いに深く重く思い合っていたのだが、土岐一族の明智十兵衛尉光秀の讒言によって
    あっ(察し)

  5. 人間七七四年 | URL | -

    かつて…
    『パパって読んでもいい?』
    といった相手と終生対立したんだから、そこにドラマを感じるのはまあ、当然だよね??

  6. 人間七七四年 | URL | -

    もしや本能寺の変の真相は、深く思いあってた(意味深)信長と義昭を永劫引き離すための刃傷沙汰だった可能性が微粒子レベルで存………

    うん悪い、反省して今夜義隆さまの閨に行くわ

  7. 人間七七四年 | URL | -

    最近どっかで信長は義昭を邪険に扱っていなかった。丁重に扱っていた。
    謀反を起こされた時も動揺していた。だから生かして追放だけにした。
    とあったけど・・・何処で見たっけかな。

  8. 人間七七四年 | URL | aUAPFwoo

    ※6
    それは・・・

    大内(1507-1551) 畠山(1556-1576) 大崎(1548-1603) 佐竹(1609-1672)
    佐久山(??-1563) 千本(1541-1615)

    のどれだ?

  9. 人間七七四年 | URL | -

    ※8
    本命で大内様ですが、衆道が男の甲斐性的な時代であるので、他の方にも可能性があるのが悩みどころ

  10. 人間七七四年 | URL | -

    ※8
    もう全員と契ればいいんじゃないかな

  11. 人間七七四年 | URL | -

    ※6の心の広さに感服すると同時に
    当時の本能寺の解釈がガチでそれだったらどうしようという気持ちもある(困惑)

  12. 人間七七四年 | URL | -

    応仁の乱でもそれ以上にヒャッハー!だったと思われる天文法華でも京に引きこもっていた朝廷……きっと南北朝で引越しには飽きたんだな。あと、応仁の乱の時は西陣の南帝なんてわけわからん奴が出現したもんだから、余計に京を離れるわけにはいかなくなったに違いない。 時期的に禁闕の変の恐怖もまださめやらぬ頃だっただろうし。

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