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ごんごさま

2015年03月22日 16:07

591 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/03/22(日) 04:41:57.79 ID:PyGNo+GD
ごんごさま

(1)
山形の若君最上義康の幼妻の伏姫は谷地城の白鳥長久の娘だった
義康の父義光(伏姫から見て義父)に実父の長久が暗殺されると
伏姫は引き留め様とする義康に暇乞いをし、谷地の片隅に小さな庵を建て、ここに隠棲した
義康からは毎月扶持米や織物、金子が届けられたが
伏姫はこの贈り物の中から米五合と暮らしに必要最低限の物を除いて
ほかの物をすべて谷地の民に分け与えたという

谷地の民は伏姫を敬い、米の五合の生活から「ごんごさま」とお呼びしたと伝わる

「谷地の昔話」

(2)
山形城主最上義光の奥方の清水御前は慈悲深いお人であった
日々の暮らしに困まっている人々に毎日五合ずつの施米を永年恵まれたとされる

この事から誰かというとなく、清水御前のことを「ごんごさま」というようになったという

「山形の昔話」

(3)(4)
阿古耶姫&鉢かづきのごんご姫の伝承…時代が異なるので割愛





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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    何でそこまでごんごがいいのかな。二升五合なら商売繁盛に通じて縁起物だけど

  2. 人間七七四年 | URL | -

    ※1殿
    たしかに
    「春夏冬 二升五合」(あきない ますますはんじょう)
    「一斗二升五合」(ごしょうばい ますますはんじょう)
    なら、聞いたことはあるのですが…

  3. 人間七七四年 | URL | -

    >何でごんご
    逸話ですから何かしら目的を含まれているとは思いますが、
    多分そこまで考えての行動じゃなかったからじゃないですか?
    キリが良かったとか、量を考えてとかの平凡な理由かも。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    鉢かづきのごんご姫(鉢かぶり姫)なら
    頭から外れた鉢から大量の財宝やお米が出て来た上に、姫はとてもうつくしかったのでやんごとなき人に見初められ幸せになりましたっていうハッピーエンド

  5. 2 | URL | -

    ※4殿
    自分の知っている鉢かづき姫の名前は「初瀬」なんですが、
    ごんご姫になっている話を是非知りたいので、教えていただけませんでしょうか?

  6. 人間七七四年 | URL | -

    扶持米が一人一日5合計算だったらしい。

  7. 人間七七四年 | URL | -

    山形の鉢かづき姫(鉢かぶり姫)の昔話は全国的にある話と大筋は似ていて

    貴族の母をもつ娘が幼い頃に母と死に別れる

    母は死の間際に幼い姫にすり鉢をかぶせる

    父が継母を迎えるが、姫は継母からいじめられる

    継母の策略によって姫は父親に屋敷から追い出される

    別な貴族の家に住み込み下女として雇ってもらう

    屋敷主の貴族の息子が流行り病にかかる

    貴族の子弟の病を懸命に看病

    貴族の子がその優しさに心を打たれ、鉢かぶりと結婚をしたいと父の貴族に打ち明ける

    親は「鉢が頭から外れない物の気付きを嫁にするなど正気の沙汰か」と怒り
    鉢かぶりを切り殺そうとする

    それを知った貴族の子が鉢かぶりを屋敷から逃がそうとした時に
    姫の頭から鉢が外れる

    鉢からは金銀財宝と米が溢れ出た(昔話ですから)

    さらには鉢に隠れて今まではわからなかった姫の顔はとても美しかった

    姫の実家はそれなりに由緒のある家だと知った貴族の親は
    反対する理由もなくなり
    貴族の子と姫は幸せに暮らしました

    細部は地域によって異なる

    「ごんご」は家内や奥方を指すとも言われ
    タイトルは「鉢をかぶった奥さん」「鉢をかぶって幸せになったお姫さま」とも解釈できる

    ※金売吉次や俵藤太の昔話も山形にもあるから
    全国津々浦々いろいろな派生があるかも知れない

  8. 人間七七四年 | URL | -

    ※7殿
    2・5です。ありがとうございました。

    >「ごんご」は家内や奥方を指すとも言われ
    タイトルは「鉢をかぶった奥さん」「鉢をかぶって幸せになったお姫さま」とも解釈できる

    もやもやが取れました。

  9. 人間七七四年 | URL | -

    上流階級の内室→ごんごさま

    伝承の集約みたいな感じか

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