前田慶次と占い師

2015年04月24日 18:38

687 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/24(金) 16:29:58.71 ID:4P9hbfME
前田慶次と占い師

玄録法印という有名な占い師があり、良く当たると人々の信仰を集めていた

慶次「それなら俺も占ってもらおう」

慶次はわざと低い身なりの者の着物を着ると玄録を訪ね占いを頼んだ

慶次「それがしには子どもがいるのですが、嫡男は昨年病に倒れ、薬もまったく効きません。次男は主人に逆らい、知行を没収され蟄居の身です。末の娘は家出をし、居場所がようとして知れません。私はどうしたら良いのでしょう?」

玄録はしばらく時間を置くと「山林の神を怒らせる様な事をしませんでしたか?山林の神に謝罪しこれを信奉しなさい
嫡男の事はまずは名医に当たりなさい。次男もすぐに赦されるでしょう。娘は百日後くらいに見つかるでしょう。命に別状はないからそちらは大丈夫でしょう」と答えた

慶次はそれを聞くと
「山林の神の怒りはともかく、実は私にはまだ子供がいないんだ」

玄録「!」

慶次「お前を試したんだがとんだ食わせ者だったようだ」と大笑いした

玄録はすっかり面目を失い、慶次に言い返す事ができなかったという

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    とはいえ占いの本質から見たら慶次1人外してもその他諸々人々の信仰対象から外れることはないだろうね。「必ず当たる」と吹聴する占いは最初から「大道芸」だし

  2. 人間七七四年 | URL | -

    娘の「百日後くらいに見つかる」の部分がなければ、
    ごまかしが利いたかも。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    原文
    「慶次聞、山林の神の怒ハ兎に角、我に一人の子なし。汝を試ししぞとて大に笑ひしかバ、法印面目なく無言にて立入しとぞ」

    子供そのものがいないんじゃなく
    慶次「そんな子供はいないよ(該当する子供なんかいない)」
    といった訳の方が妥当?

  4. 人間七七四年 | URL | -

    実際妻子がいたからその方が妥当なんじゃない?

  5. 人間七七四年 | URL | -

    結婚する前の話かな?時期がわからない

  6. 人間七七四年 | URL | -

    慶次「そんな子供はいない(いないとは言ってない)」

  7. 人間七七四年 | URL | -

    玄録「当たるも八卦、当たらぬも八卦」

  8. 人間七七四年 | URL | -

    家出をしたのは父の方です(by正虎)

  9. 人間七七四年 | URL | -

    占い師なんて今のカウンセラーみたいな役割もあるからな
    重要なのは当たる当たらないじゃなくて悩みや不安を解消してやること
    ま、中には悪い占い師も確かにいるけど

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