前田慶次『かて飯』『槍をかかえて自陣に帰る』『戦場のひなたぼっこ』

2015年04月26日 16:07

866 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/25(土) 07:14:41.02 ID:5r9IOFLr
かて飯

堂森の前田慶次の屋敷に上杉景勝の御成があった
そこで慶次は景勝の食事に大根と稗や麦・芋などの雑穀の入ったかて飯を差し上げた
景勝は大いに喜び、慶次に料理の名前を尋ねた

慶次は景勝の御意にかなったのだろうと思い、「かて飯と言われる田舎の飯です」と答えたという

「米沢の昔話」





698 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/26(日) 03:20:26.26 ID:ier522gz
槍をかかえて自陣に帰る

北目城の伊達政宗が信夫・伊達郡に出陣した戦いで、前田慶次はいくさの魁に一騎打ちの機会を得た
しかしすぐにそれに応える者はおらず、業を煮やした政宗は軍の中から武に長けた者を選んで相手を差し向けた

しいんと鎮まり返った両軍の真ん中で上杉軍からは慶次、伊達軍からはなにがしといった者が対峙した

互いに鑓を交えたところでいきなり慶次が槍でなにがしの頭を撲った

なにがしは不覚にも気を失い、落馬をしてその場に崩れ倒れた

「これで首級を取られ、勝ち名乗りがされる」…両軍の間に緊張感が流れたが、慶次失神したなにがしに活を入れると槍を小脇にかかえて自陣に帰てしまった

両軍から期せずして笑いが起こった

その笑いは慶次郎の寛容さに対する、称賛の笑いであった

戦場でも気まぐれな前田慶次のお話




700 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/04/26(日) 03:53:51.49 ID:ier522gz
戦場のひなたぼっこ

最上陣において上杉景勝から虎の皮を下賜された前田慶次はその皮を馬の鞍の押掛けに用いていた

長谷堂城攻めが始まると、慶次は木陰の草じしに虎の皮を敷き、馬の腰に付けていた持参枕を出して来て、心地よさそうに一日中寝てばかりしていた

周囲の者が咎めると慶次はこう答えた
「味方の働きがあまりに緩慢故眠気を催した。忙しくなったら起こしてくれ」

常にマイペースな慶次の話




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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    管理人さま

    「かて飯」の話が先日の「前田慶次四話」と重複しております

  2. | |

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  3. 人間七七四年 | URL | -

    管理人さま

    2015/04/25の前田慶次四話の「かて飯」の同じスレの同じ番号の話がこちらと重複していますよ

  4. まとめ管理人 | URL | wZ.hFnaU

    ※3
    ご指摘ありがとうございます。直しておきましたー

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