05/14~/20のブログ拍手ランキングです!
羽犬塚 27
家康公の危機を救った満光寺とニワトリ 23
長谷堂合戦図屏風 12
最上正宗 12
床の間の掛軸の歴史。および八重むぐらの色紙の事 11
徳川家康「どうして地祭りを頼むべきか。」 10
萩原町諏訪神社由緒 9
実を失い虚を伝える事のみ多く 9
斎藤光則の事 9
据物斬り由来 7
戸部正直の事 7
戸部忠直の奇妙な人生 7
前田利長の事 7
今週の1位はこちら!羽犬塚です!
筑後市では大変有名な、羽犬伝説のお話。「羽の生えた犬」というものが何を象徴しているのか、実に興味深いですね。
またこの逸話とは別バージョンとして、秀吉と戦ったのではなく、秀吉が可愛がって、九州まで連れてきた犬だというお話も
あるとの事。それぞれの意味する所、また成立年代などを調べていくと、これも面白いものが見えてきそうな気がします。
それにしても、近世初期のお話ですが、まるでギリシア神話のような趣があり、なんだか創作にも使えそうなお話ですねw
2位はこちら!家康公の危機を救った満光寺とニワトリです!
三河遠江地域にはたくさんある、神君御由緒逸話の一つだと思いますが、こちらはニワトリが関わっているんですねw
これも神話的な趣があって、あの地域で「徳川家康」を創出したことが、まさに一種の国造り神話になっていることを
思わせてくれます。
あとまあ、「寺領二十石」がケチだといわれますが、こういうのは「現状」に後から伝説としての由緒を結びつけた
ものであって、実態として手柄で褒美をもらった、というものとは違いますね。ただ「神君御由緒」があるということは強い。
幕府の役人も簡単に介入できなくなってしまう。夢のない話をすると、メインの目的はそういうものなのだと考えるのが
良いと思いますw
今週管理人が気になった逸話がこちら!実を失い虚を伝える事のみ多くです!
歴史の著述に関して、年代が下がるとともに嘘が多くなっていったよ、というお話。
多分ここで大切なのは、ここで全体として主張されているのが、実証主義的な歴史観から、近代の一部の史書を
批判している部分でしょう。
また歴史著述は、他者からの要望で簡単に書き換えられたり盛られたりする。それについて嘆かわしいと思う意識。
このあたりの考え方は現代人とほぼ一所ですね。
この時代にこういう意識が既に成立していた、と言う部分で、大変興味深い逸話だと思いました。
今週もたくさんの拍手を、各逸話に他抱きました。いつも本当に有難うございます!
また気に入った逸話がありましたら、そこの拍手ボタンを押してやってくださいね!
( ´ ▽ ` )
羽犬塚 27
家康公の危機を救った満光寺とニワトリ 23
長谷堂合戦図屏風 12
最上正宗 12
床の間の掛軸の歴史。および八重むぐらの色紙の事 11
徳川家康「どうして地祭りを頼むべきか。」 10
萩原町諏訪神社由緒 9
実を失い虚を伝える事のみ多く 9
斎藤光則の事 9
据物斬り由来 7
戸部正直の事 7
戸部忠直の奇妙な人生 7
前田利長の事 7
今週の1位はこちら!羽犬塚です!
筑後市では大変有名な、羽犬伝説のお話。「羽の生えた犬」というものが何を象徴しているのか、実に興味深いですね。
またこの逸話とは別バージョンとして、秀吉と戦ったのではなく、秀吉が可愛がって、九州まで連れてきた犬だというお話も
あるとの事。それぞれの意味する所、また成立年代などを調べていくと、これも面白いものが見えてきそうな気がします。
それにしても、近世初期のお話ですが、まるでギリシア神話のような趣があり、なんだか創作にも使えそうなお話ですねw
2位はこちら!家康公の危機を救った満光寺とニワトリです!
三河遠江地域にはたくさんある、神君御由緒逸話の一つだと思いますが、こちらはニワトリが関わっているんですねw
これも神話的な趣があって、あの地域で「徳川家康」を創出したことが、まさに一種の国造り神話になっていることを
思わせてくれます。
あとまあ、「寺領二十石」がケチだといわれますが、こういうのは「現状」に後から伝説としての由緒を結びつけた
ものであって、実態として手柄で褒美をもらった、というものとは違いますね。ただ「神君御由緒」があるということは強い。
幕府の役人も簡単に介入できなくなってしまう。夢のない話をすると、メインの目的はそういうものなのだと考えるのが
良いと思いますw
今週管理人が気になった逸話がこちら!実を失い虚を伝える事のみ多くです!
歴史の著述に関して、年代が下がるとともに嘘が多くなっていったよ、というお話。
多分ここで大切なのは、ここで全体として主張されているのが、実証主義的な歴史観から、近代の一部の史書を
批判している部分でしょう。
また歴史著述は、他者からの要望で簡単に書き換えられたり盛られたりする。それについて嘆かわしいと思う意識。
このあたりの考え方は現代人とほぼ一所ですね。
この時代にこういう意識が既に成立していた、と言う部分で、大変興味深い逸話だと思いました。
今週もたくさんの拍手を、各逸話に他抱きました。いつも本当に有難うございます!
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( 2015年05月21日 00:44 )
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