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斉藤道三への落書・悪い話

2009年01月10日 00:08

169 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/09(金) 19:10:11 ID:Z68yCiyN
斉藤道三と言えば、彼が生きていた当時の京都では、悪人の代表のように思われていたらしい。

当時の京の町に出た落書

・美濃の土岐頼次は、斉藤道三の婿であったのを、道三が騙して殺したとき

「とき世とて 婿を殺すはみのおわり 昔は長田今は山城

(”土岐”と”とき”、”身の終わり”と”美濃尾張”をかけている。長田は主の源義朝と婿の鎌田政家を
だまし討ちにした尾張の長田忠致)


・天文十一年(1542)土岐頼芸が斉藤道三に美濃を追い出されたとき

「ときはれど 糊たてもせぬ四布袴(よのはかま) 三布(みの)は破れて一布(ひとの)にぞなる

(”土岐はる”と”解き張る”、”三布”と”美濃”、”一布”と”人の”をかけている。)


で、道三関係はなぜか、このように後世まで残る傑作が多いw


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