阿茶局

2015年05月27日 16:01

阿茶局   
83 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/05/26(火) 20:49:13.15 ID:FAT8l6IJ
阿茶局

阿茶局は、武田家の家臣であった飯田久右衛門の娘で、今川家の家臣、神尾孫兵衛久宗の妻と成った。

かつて、徳川家康が今川家で人質として生活を送っていた時、この神尾孫兵衛夫婦は家康に、
厚く礼を以って保護していた。
今川義元が桶狭間で戦死した時、神尾孫兵衛も同じく討ち死にした。
その妻はこの時妊娠していたが、実家の甲州に帰り、そこで男児を出産して猪之助と名づけた。

武田家滅亡の時、家康が甲州に入ると、この妻が息子を携えて道の傍で拝伏しているのに家康は気づいた。
家康は彼女が甲州に居る故を聞き、旧情を思い出し、彼女を召し出し、遠江にて奉公するようにと命じた。
すると、この妻が非常に明敏で、奉仕すること怠らず、家康はこれを高く評価し、後に奥の老女となり
阿茶局の名付けられた。

慶長19年大阪冬の陣の時、彼女は講和交渉の使者として大阪城中まで数度にわたって往復し、
大阪方の大蔵卿局、常光院(淀殿妹お初)などを説得した。
大阪冬の陣でついに講和が調ったのは、この局の功なのである。

この講和交渉の時、彼女が乗っていた肩輿は鉄で作られていて、矢石を防ぐようになっていた。
この肩輿は今、遠山七之助の家に伝わっているそうである。

後年、東福門院(秀忠娘)の入内の時に、御母代となり、従一位に叙任し慶賀を執行した。
没後、霊光院殿従一位尼公松誉周栄大姉と号す。

(明良洪範)




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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    >輿が鉄
    重そう。でもそこは、男の体重と女の体重の差で何とかなっていたのかな。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    五歳で妊娠してたトンデモ話?

  3. 人間七七四年 | URL | -

    装甲車(動力:人力)に乗って移動する貴婦人か…
    つよい(確信)

  4. 人間七七四年 | URL | -

    (ノ∀`) アチャー

  5. 人間七七四年 | URL | -

    家康「山田くん、※4殿に座布団ではなく焼き味噌をあげなさい」

  6. 人間七七四年 | URL | -

    ※3
    戦車は元々塹壕を突破するために造られたと聞く…
    まさか大坂城の堀を!?

  7. 人間七七四年 | URL | -

    道雪「そらツッコメー」
    左月「殿軍じゃあ」
    吉継「裏切り者は許さん」
    隆信「クマパンチ!」

    孝高「輿に乗ってる人は怖いなあ」

  8. 人間七七四年 | URL | -

    どっちかというと大野治長の手柄というか…

  9. 人間@6年 | URL | -

    家康の最大の武器は『記憶力』なんじゃねぇの?と、本気で思う。

  10. 人間七七四年 | URL | -

    ※7
    義元「あれ、私は?」
    (義元も輿に乗って居た「らしい」)

  11. 人間七七四年 | URL | -

    葵徳川三代で演じてた恰幅のよい人だよな。
    鉄製の輿なんてさらに重そう。

  12. 人間七七四年 | URL | -

    ※2
    阿茶局が1555年生まれだとするとたしかにそうなるな
    神尾孫兵衛の娘だったのかも

    そうだとすると家康とは幼馴染という話も創れそう
    未亡人となったかつての幼馴染を助けてそのまま側室にする、、、
    (;゚д゚)ゴクリ

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