いま一と もかみのつちをふみ申度候 みつを一はいのみたく候

2015年07月09日 15:53

333 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/07/08(水) 17:57:26.90 ID:+XA+R0Ud
いま一と もかみのつちをふみ申度候 みつを一はいのみたく候

おおよそ100年前に最上義光の業績を調べていた方の資料を頂いたので
その内で気になった部分を

文禄元年(1592)年3月17日公(最上義光)47(歳)
「猶々用所候て 喜成相下候間 可傳達候以上
三月十七日に 洛中打立 同廿八日に境自渡海候て 唐御陣へ打立候 築紫なこやと申所まてなるよしに候
可御心易候
何様秋中者下向可及面談候 爾し其許普請以下 火之用心等□入申候 又者細々と出仕候て 総領殿へ可被掛詞事所希候 事々重而 恐々謹言
此由船越同左馬殿 両人へ傳言□入申候
三月廿八日 義光
蔵増大膳亮殿」

文禄二年(1593)年5月18日公48(歳)
渡海五陣亦は十五陣予定→特別に帰国予定
「(幾字か不明)勅使は明國二人こにしてまへへこし候 たたさへ日本仁かうらいのみやこをにけ候はんと存候みきりの事に候間 よき事に候て 無事之おつかいになし候て 勅使両人をめしつれかうらいのみやこを みなみな引候て ふさんかいへ御みかたほつみ申候
今十五日に 勅使みやこつき被成候 ちとは無事
一 かうらいへの人を御こし候 あか國のうちほくそしろをせめ候へと おほせこされ候
なにと候はんしられ不申候
こそよりかうらいに候御みかたは ちからもなき体にきこへ申候
一 ふんこのやかた
はた三河守 しま田又六郎
かうらいにておくひやうを申候とて しろしろへ御代官入申候
一 木村ひたち
はせ川藤五郎 をはしめ ほそ川けい州のちやくしなとこそ 霜月ほくそうしろにてはいくんを申候
木常なと御やく申て候かにけ候 しんたいめしかられ候かと下々申候
さりなからいままては たた御しかりにはかりにて候 すへもよくあるましきと申候
ふんこのやかたなとの 身の上を御らんし候ても おのおのここもとのさむらいとも あすは我か上と おも□□候へく候 又いまはしんたいほしくもなきやからに 成たきよしもなく候と 人々おほせ
あたまをすり候て いつくの山のおくにも候て いのちをかきりに ありたきとのねかいを おのおのおうせ候
一 われらとかいの事ありさうもなく候
ひたとのへたつね候も かうらいの御みかた 一所にあつまり候て 又はんまいなく候間 人しゆにことはかかす
こめはなく候間 あとよりかうらいへは 人しゆ御こし候ましく候間
心やすく候へと 御かたり候
あわれあわれ そのことくにて いのちのうちに いま一と もかみのつちをふみ申度候
みつを一はいのみたく候
一 上さまは 六月十日のうちに 御上洛と申候
一 いへやすさまへ からちんのやとをなされ候へと うへさまよりおほせつけ候よし 承候間 はしにてもけつり可申と申候て つかいをこし申候へは
そのときわれわれかたへ御ことはりには 不しきに出羽も我等ま此度の命をみつけ候
やかてやかて 國へくたり たかをつかい候はん事 ゆめかうつつかとよろきひ候よし承候
あわれあわれ さやうに候へかし
一 其元うちたてのほりふしんいかか候哉 一度にはまかりなるましく候
一所つつも きわめきわめつかまつり候て よく候わんと存候
ほりは地のしききかたよりほり候て みつをおとしおとし 地のあかりのかたへほり候へはよく候
あわれあわれ ふしんなかはにくた□候て いけんを申度候
一 火の用心 よく候よし候て 火事も無出候よし めてたく存候
干要に候
一 のへさわ家内 おのおのけんこのよし ふみ申候て満足申候
いつかいつかくたり申候て 又五郎ふうふのものに申度候
一 うちたてへ ねうほふ衆 一両人もおき候よし申こし候
尤可然候
わかくよく候を とてもおきてたまわり候へく候 まかりくたり候へは □□しられ不申□□さやうに申候ての ねかひに候へ めてたくかしく
五月十八日 出
いらこしなのとのへ」
包 添 畧

伊佐早氏資料並びに厩氏資料

339 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/07/09(木) 16:45:56.25 ID:ob7I3cXM
いま一と もかみのつちをふみ申度候 みつを一はいのみたく候

関連
名護屋からの手紙
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-8934.html

包み・添え文を含めて全文のわかりやすい解説があればな…


334 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/07/08(水) 18:43:19.30 ID:+XA+R0Ud
後期の手紙が平仮名だらけになったのは、唐陣の為に山形を長く離れていたストレスで不安がかなり高まっていたからだと勝手に想像している。

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    >ひたとのへたつね候も
    飛騨(蒲生氏郷)殿へ尋ねましたけれども…

    奥州仕置以降名護屋で陣所が近かったか、懇ろになろうとしていたのか?

  2. 人間七七四年 | URL | -

    ttp://pbs.twimg.com/media/CJXVADkWUAA3o2H.png
    わずか数年前まで10数キロの山に囲まれた土地で周りの国人たちと鎬を削っていた人が、まさか九州まで行く事になろうとは考えもしなかっただろうに

  3. 人間七七四年 | URL | -

    やはり武士は遠征には向かないな

  4. 人間七七四年 | URL | -

    文禄元(1592)年
    3月17日、最上義光京都出発
    3月28日、堺から船出
    義光(´・ω・`)「なごやっていう北九州の筑紫国に行くんだけど、蔵増大膳、火の元に気をつけてね。火の用心ね!」

    文禄2(1593)年
    5月18日
    義光(´つω;`)「もう唐陣なんてヤダー!山形に帰りたい!
    あ、伊良子、火の元に気をつけてね!」

    義光帰国後も山形は城を含めたびたび大火事が起きている…

  5. 人間七七四年 | URL | -

    鮭様の頭の中では名護屋が筑紫とは…

  6. 人間七七四年 | URL | -

    ※5殿
    浦安どころか成田にある施設まで名前に「東京」って付くんだからいいじゃん。
    地元以外の場所の認識なんてんなもんだろ

  7. 人間七七四年 | URL | -

    ※6殿のコメント見て、「探してください佐賀」のフレーズを思い出しました。
    2ヶ月前に佐賀に行ったら、恵比寿像とロマンシング佐賀であふれていました。

  8. 人間七七四年 | URL | -

    ※4
    福島出身の友人が、マジギレした時に「(お前の家に)火ィ付けっぞコラァ!」って凄んできたのを思い出した

  9. 人間七七四年 | URL | -

    仙台県の伊達正宗と秋田県のもがみよしみつ?

    (●Д゜)「!」
    (´・ω・`)「!」

  10. 人間七七四年 | URL | -

    九州瓦板【話題】太閤の死を知らぬ一家発見(佐嘉)

    九州新報【地域】佐賀、四年ぶりに目撃される

  11. 人間七七四年 | URL | -

    廃藩置県で仙台藩が仙台県となると、仙台に東北地方を統轄する国の出先機関などが
    置かれるようになった。仙台県は、約半年後に城下町が所在する宮城郡の名を採って
    宮城県と改称された。(ウィキペディア)

    まーくんの分は間違ってはいませんね。
    政宗が正宗になっているぐらいは想定内でしょ。

  12. 人間七七四年 | URL | -

    北日本にも南部さんがいるし(どや顔)

  13. 人間七七四年 | URL | -

    「豊後の屋形(大友義統)は高麗で敵前逃亡した事を咎められて領地や城々を没収されてしまった」
    「木常(木村重茲)等は役目だと言って逃げ、身体を捕縛されてしまったとか下々の人々の噂話になってしまっている」
    「髷を落として頭を丸めて、誰も知らない様などこかの山の奥に引きこもって、命の限りとにかく生きたいとみんなが愚痴ってる」

  14. 人間七七四年 | URL | -

    「やかてやかて 國へくたり たかをつかい候はん事 ゆめかうつつかとよろきひ候」
    安定の鷹狩マニアっぷりを披露する家康であった

  15. 人間七七四年 | URL | wbvlsWA2

    袁術「蜜を求めていると聞いて」
    紀霊「殿、帰りますよ」

  16. 人間七七四年 | URL | -

    福岡名護屋城のことかー

  17. 人間七七四年 | URL | -

    資料をいただいたって、まさか原史料じゃないよな?

  18. 人間七七四年 | URL | -

    >福岡名護屋城のことかー

    そんな言葉に釣られクマー
    ペンネーム肥前大好きっ子さん

  19. 人間七七四年 | URL | -

    筑紫広門「呼ばれた気がして」

  20. 人間七七四年 | URL | -

    向かないか?個人差あるだろ。
    「義光の周りはそうでも全体かはわからんなぁ」

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