隼人に限らず老人は

2015年10月31日 18:46

920 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/10/31(土) 01:53:21.73 ID:5Woe+ME6
前田筑前守(利常か)へ阿和隼人という者が罷り出て、謁見した折のこと。

隼人は畳廊下を長袴で通ったちょうどその時に、どうしたことかつまづいて転んだ。
すると筑前守の近習の士は一同に笑った。その時、筑前守は以ての外に顔色を変えて、

「隼人に限らず老人はこのような誤ちがままあるのだ。少しも笑うべきことではない。
後日の戒めとして、笑った者どもは鬮取り(くじとり)で1人切腹せよ!」

と仰せ渡した。しかし、隼人がその事を聞き筑前守の前へ進み出て、様々に詫び言を
したので、筑前守はようやく聞き届けて、近士の切腹を許したということである。

隼人は初めは善右衛門といって関白秀吉に仕え、後には堀尾家にいたそうである。

――『明良洪範』



921 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/10/31(土) 03:58:13.82 ID:g8Mx1uZe
もし阿部さんが止めなかったら鼻毛様はどうしたんだろう

922 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/10/31(土) 04:47:37.94 ID:NodawvfQ
>>921
阿部さん「やめないか!」
前田の殿様「うほ!」

スポンサーサイト


コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -


    >もし阿部さんが止めなかったら鼻毛様はどうしたんだろう

    家老「鬮の結果が出ましたが本当によろしいのですか?」

    鼻毛「勿論だ!!」

    家老「…では、鬮の結果殿が御腹を召される事に決定しました!!」

    鼻毛「…」

  2. 人間七七四年 | URL | -

    立派な武者だった老人を笑い者にするとはたわけた小姓どもだ
    まあ昨今目につく見苦しき老害だったら腹抱えて笑ってやるがな

  3. 人間七七四年 | URL | -

    ※2
    小姓と同レベルじゃないか

  4. 人間七七四年 | URL | -

    上長だったらともかく、同格かそれ以下の相手だったら失笑するのは仕方ないんじゃないかなあ

  5. 人間七七四年 | URL | EybeWf1w

    まあ、その辺は各々の品性の問題じゃないの?

  6. 人間七七四年 | URL | -

    阿部さんじゃなくて阿和さんなことには誰も突っ込まないのか…

  7. 人間七七四年 | URL | -

    この逸話の利常さんの姿がボーボボで再生されたw
    だけど工場長の佐久間兄弟の話と云い、主君が気遣ってくれるのは
    家臣としては有り難いのでは?(さすがに切腹はどうかと思うけど)

    他人の失敗を笑ってる連中なんて、時代に関係なく大抵碌な人格じゃない。

  8. 人間七七四年 | URL | la5PUrQg

    阿(部高)和みたいな略称の可能性が

  9. 人間七七四年 | URL | -

    若者というのらこうした軽率な行いをするものなのだ。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://iiwarui.blog90.fc2.com/tb.php/9568-f71aa928
この記事へのトラックバック