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若年の時は一旦のことに迷い

2015年11月30日 07:21

56 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2015/11/30(月) 04:01:46.72 ID:dM7cB86d
井伊直孝曰く、

「若年の時は一旦のことに迷い、理非のわきまえもなく、是非とも自分の
心のままにしようと思うことがあるものだ。

その時、父母兄弟朋友の意見によって心を取り直し、正道に帰る者もいる。
一方で、強情で意見を用いず、悪名を得てその身を滅ぼす者もいる。

この時が一生の吉凶の浮き沈みである。一旦の怒りで主君父母の恩を忘れ、
一門の名を穢すことは非義の至りであるからよくよく覚悟すべきことである」

――『松のさかへ(井伊直孝公御夜話)』




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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    直孝さんは正室腹の兄を押し退けて彦根藩井伊家を継ぐことになったから、家の名を汚さないよう必死だったろうな。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    世の中にはほぼ一生DQN全開で生きたのに
    藩祖として崇められて人気もある武将もいるのに…

    あれ向こうから黒ずくめの鎧武者g

  3. 人間七七四年 | URL | -

    父が止めるのを聞かず、山賊を倒す→Ψ( ̄∇ ̄)Ψ「俺、最強じゃねえ?武者修行に行って来るんよ。ついでに越後に行って、軍神を倒してくるんよ。ヒャッハー」→父や家臣が必死に止めて未遂に終わる。

    今でいう「中二病」「黒歴史」って言われる時期を乗り越え、立派な武将へと成長していくんですね。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    中二病とか黒歴史の場合、確かに黒歴史はあるかもしれないけど、中二病はどうだろうか?
    なんせ死が隣り合わせの時代だし、普通に腕に自身がある武士なら他の武士と戦いたいと
    思うのも普通だと思う。

  5. 人間七七四年 | URL | -

    直孝「雷を避けるには木の下が最良なり……おや猫が手招きしておるぞ?」

  6. 人間七七四年 | URL | -

    (´・ω・`)「ぬこがいると聞いて、来ましたです」
    道灌「ぬこは、どこだ?」

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