公はめざとくそこを見咎め

2016年01月18日 13:53

986 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/01/17(日) 19:15:21.11 ID:fbuNqolP
 虫の絵屏風は中屏風である。秋草に多数の虫が描かれてある。
頼朝公がご所持されていて、その後代々将軍家の御添状があった。

 豊臣殿下が御上覧される時、蜥蜴「ルビ:イモリ(原文ママ)」をお嫌いであるという事で取り計らい、
絵を切り抜いて修繕しておいたうえで御上覧に入れた。
 繕ったところが新しかったので、公はめざとくそこを見咎め、理由をお聞きになられたところ甚だご立腹なされ、持主へ御直筆の御断状を添えられた。

 後、二条の御城で当将軍家の御上覧があったという。私は折り悪く拝見できず残念であった。
以上の事は噂として承り認め置く。

絵筆者は小栗宗湛で、印は無いという。
(本阿弥行状記)

頼朝が持っていたのに小栗宗湛の作?
謎の多い屏風ですね


スポンサーサイト


コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    修繕したところに絵を描いたのが小栗宗湛

    ということではないのか?
    絵を削ったのをそのままにしておくことはないだろ

  2. 人間七七四年 | URL | -

    小栗宗湛は足利義政の頃の人だぞ
    小栗判官のモデルとも言われてる

  3. 人間七七四年 | URL | -

    殿下は黒を好まれぬ、、と言って割っちゃうようなヤツが本当に居たのか。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    もしかして、単に頼朝所有というのも宗湛作というのもウソだったということは……

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://iiwarui.blog90.fc2.com/tb.php/9745-e35d3736
この記事へのトラックバック