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物に観応があるというのは不思議なものである

2016年02月05日 12:41

268 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/02/05(金) 00:33:50.70 ID:HdqyaVH/
 物に観応があるというのは不思議なものである。
我が友の佐川田喜六が江戸にいたとき、さるお屋敷の門前を通ると
蘭奢待を焚きなさるとのことを知りそれを所望したことがある。
 この喜六は"朝な朝な"という名歌を詠んで、天朝もお聞きなられたほどであったので、
蘭奢待を賞翫でき、冥加に叶った侍であった。

 ただ何事も好ということは、志の厚くなくては成就しないものである。
(本阿弥行状記)

よし野山はなまつ頃の朝な朝な心にかかるみねのしら雲



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