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舞い遊ぶ 千代萬代の扇にて

2016年02月24日 15:47

368 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/02/23(火) 19:18:30.42 ID:U3Y9Dosw
永禄11年(1568)9月28日、足利義昭を奉じて上洛した織田信長は、9月28日、今日の東福寺に入った。
この時、連歌の宗匠である紹巴、および昌叱心前、医師の半井蘆庵、雖知苦院道三、その他諸道に
名を得ている者共、また上下今日の年寄りと言って、仮初めの事にも出席して評議する者達が、
様々な捧げ物をして上洛への御礼を申し上げている中、里村紹巴は末広がりの扇二本を、
台に据えて直に捧げた。

どうなることかと人々が注目する中、紹巴は御前に進み出るとご挨拶よりも前に

『二本手に入るけふのよろこび』と申し上げた

信長は之を聞くと、即座に句を継いだ

『舞い遊ぶ 千代萬代の扇にて』

洛中の老若はこれを聞くと、言葉もなく、
「この人は猛き武士であるから、寿永の古に木曽義仲が京入りした時のようになってしまうと思っていたが、
言葉に優しさも有り、もしかして、安心しても良いのではないか?」

そう、心の中にやや頼もしさを覚え、皆息を安めたという。

(甫庵信長記)



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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    義仲「いつになったら許されんだよ…orz」

  2. 人間七七四年 | URL | -

    でも上京焼いちゃうぞ

  3. 人間七七四年 | URL | -

    木下秀吉「焼き討ちとはなんとひどい、信長様は残忍な面があるからなぁ」

  4. 人間七七四年 | URL | -

    数年後、足利義昭を追放して室町幕府を滅ぼしちゃうだけどね

  5. 人間七七四年 | URL | -

    ※4
    京市民はノブ支持だったんじゃないの?

  6.   | URL | -

    そういえば鹿児島で魚港に観光に行ったら、
    新鮮な魚のことを「ぶえん」って書いていた
    木曽義仲のようにキノコには使ってないと思うけど

  7. 人間七七四年 | URL | -

    >千代萬代の
    仮名で7字ということは、「ちよよろずよの」と読むのかな。
    「ちよ」はそれなりに聞くけど、「よろずよ」は聞いた記憶がないから自信がない。

  8. 人間七七四年 | URL | -

    艱知苦院道三ってギャグみたいな名前の人だなあ

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