真田信之は倹約の人であった

2016年02月28日 19:14

387 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/02/27(土) 18:18:01.46 ID:8Qb5qlMK
真田信之は倹約の人であった。そのため、人々から彼は金を集めていると称されていた。

彼が家老の宅に臨むとした時、家老より、何を支度すべきか尋ねると、信之は用意すべき品物
一つ一つを大積りに値段を書き取り、
「本来そちらに行くべきなのだが、難しい事情があり訪問できないので、必要な経費を
金納せよ。そうすれば、殿中にて慰みにいたすであろう。」

こうして信之は毎年このように金にて差し出させた。しかしこれは、その邸宅に訪問することより
物入りが少なかったため、下々喜び、金はますます増殖した。

ある日、信之が近臣たちに「どうして私が吝き沙汰をすると思うか?」と尋ねたところ、
何れも「お金を集めるためでしょう。」と申し上げた。これに信之は

「私は関ヶ原陣や大阪の両陣も勤め、そこで覚えたのは、士卒を励まそうとしても、
下知ばかりではなかなか励まない、という事だ。
金銀を快く遣わしたうえで下知しなくては、合戦は出来るものではない。
だからこそ、武士は金銀を大切にすべきなのだ。」

(名将言行録)



388 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/02/27(土) 22:32:16.67 ID:RHe8pw1e
大坂の両陣?
活躍したのは息子たちや義理の弟や実の弟のような

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コメント

  1. あ | URL | -

    親父や弟がニートしてたころに散々せびられまくったからなぁ・・・

  2. 人間七七四年 | URL | -

    金の掛からぬ戦などあるものか。戦の一番の戦功は「出資元」。その意味で関ヶ原・大坂両陣の勤めはその場で蛮勇を奮う士卒よりその元手を出す主君にある

  3. 人間七七四年 | URL | ZPZR469g

    戦争になったら金が命、は甲州金使った武田信玄以来の教えでもあるしなぁ…

  4. 人間七七四年 | URL | -

    ※3
    元就「せやな…(ワシの隆元…)」

  5. 人間七七四年 | URL | -

    戦をしなくても一回の出陣でどれくらい金がかかるんだろ?

  6. 人間七七四年 | URL | -

    ※5
    武器弾薬の消耗が無いという恵まれた仮定でも、兵糧、馬糧は必要不可欠。
    そして軍役を課した分だけ後で普請役などを免除する必要が出てくる。

    大名が動員されるような戦だと米などが高騰するのが常なので兵糧代も
    非常に高くつく。

  7. 人間七七四年 | URL | Cnub/O7I

    物資の輸送に荷役を雇うのにも大金がかかるよねぇ。
    近隣の百姓らが臨時収入目当てにこぞって兵站に参加したがるんだよね。

  8. 人間七七四年 | URL | -

    倹約を推奨で無駄な慣例を省くなら良いけど饗応無しにするから金よこせじゃ吝嗇だよなあw

  9. 人間七七四年 | URL | -

    ※8
    「強制参加の飲み会はやめる。その分福利厚生に充てるから会費は預かっとく」
    と言い換えると有能上司のような気もする。

  10. 人間七七四年 | URL | -

    山城守「武士が金銀なんて卑しいものありがたがるなんてバカジャネーノ(笑)」

  11. 人間七七四年 | URL | -

    大坂の夏・冬両陣で掛かった莫大な借財を100年先も引きずり続けて事実上財政破綻した藩も幾つかあったはず
    戦のない安定した泰平の世であればこそ物価は高騰し続けるし、そこに参勤交代とか天下普請とか治水工事とか新田開発などなど平時もガンガン出費が嵩む上に、主な歳入源が年貢だから豊作・凶作で米相場も浮き沈み激しくて、別段これと言って何もない年でも財政は火の車という藩が大半だしね

  12. 人間七七四年 | URL | -

    ※10
    甲陽軍鑑「武田に賄賂掴ませて生き延びた連中が何か言ってるぜ」

  13. 人間七七四年 | URL | -

    世情が安定すると物価が上がるの?

  14. 人間七七四年 | URL | -

    信繁「兄上の事だから俺の息子や娘に仕送りをするために貯蓄をしていたんだろ?伊達のところにも宜しく頼むぜ」
    昌幸「さすがは信幸だな、その調子で徳川家に気に入られてくれ、ワシの仕送りには酒と若い馬も頼むぞ」

  15. 人間七七四年 | URL | -

    ※11
    ご意見の本筋部分には同意しますが、

    >戦のない安定した泰平の世であればこそ物価は高騰し続けるし

    戦がない→需要不足→物価低迷
    戦がある→需要拡大→物価上昇、ではないのですか。

  16. 人間七七四年 | URL | -

    >>14
    幸隆「息子たちよ、よくぞろくでなしに育った・・・」

  17. 人間七七四年 | URL | -

    朝鮮出兵で家康に借金してた大名も多かったしね
    金が無いことで借りを作り、選択肢を狭めるようなことを嫌がったんでしょ

  18. 人間七七四年 | URL | -

    上杉さんちも、領地は縮小されたのに、家臣も養わないといけず、財政が圧迫されたのに、歴代藩主の中には贅沢したり、実父に送金したりと、ますます財政を圧迫してたからね。

    信之に限らず中小の藩主は「財政を、どう、やりくりするか」頭を痛めてたんじゃないかな

  19. 人間七七四年 | URL | -

    ※13,15
    遅い上に横レスだけど、
    大名家の収支ベースが米なんで安定期に「浪費」が増えると米価ベースでは物価が上がるんよ(というか米価が下がる)
    不作の時は不作の時で、ブツ自体の手持ちが少なくなる訳だから市中の相場が上がったからって蔵米出すわけにもいかないし

  20. 人間七七四年 | URL | -

    ※1
    お兄ちゃんはやっぱりさすがだよなあ。
    HN「幸村」も少しは反省しろ!

  21. 人間七七四年 | URL | -

    戦の褒章や普段の国家予算、戦備備蓄に雇った雑兵の給料、何事にも金が要るし、
    大坂の役に本人が出なくとも最終的な決済は信幸本人だからなぁ。

  22. 人間七七四年 | URL | -

    金 金 金! 武士としてはずかしくないのか!
    まあ恥ずかしがってたら組織のトップなんてやっとれんわな

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