天下の政は『重箱を擦子木で洗う』

2016年03月15日 11:23

336 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/03/15(火) 00:53:38.69 ID:r9VV4Cyo
 天下の政もあまり厳しくしますと、我が朝は勇智が鋭い国ですので、役についている者が安心せず、
思いもよらぬ自害をする事も出てくるでしょう。
 権現様が毎度仰せられていたことに、天下の政は『重箱を擦子木で洗う』(細かなことまで詮索しない)
ようにするのがよろしいとのものがあります。
この御上意は末代の亀鑑だとと思われます。

 また何の役であろうと、自分の仕事が済むとすぐに立ち去るように考えている人がございます。
これは先祖からの知行に疵が付かないようにとの心で、
先祖へは奉公の様に聞こえましても、君への不忠かと思われます。
これは上の情は下へ通らず、下の情が上へ通じないことから出てくるのだと思われます。

 そのうえ権現様が御他界されてからわずかな年月しか経っておりませんのに、自然と華麗になっていますので、
私も人もこれを心に忘れないように、上様の御恩を子孫の者どもへ申し聞かせるのでございます。
(本阿弥行状記)

仕事の引継ぎを準備せず放り投げてくる人っているよね(´;ω;`)



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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    「重箱の隅を楊枝でつつく」の対義語で
    「大国を治るは小鮮を烹るが如し」と同義だってのは分かるんだが
    すりこぎで重箱洗うとかガッコンガッコン音がしそう

  2. 人間七七四年 | URL | -

    大久保長安「十分に利用し尽くした後には、すりこぎをたわしに持ち替えるんですね」

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