1646年8月15日、平戸にて起こった一連の事件

2016年04月05日 15:56

491 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 20:37:29.38 ID:c0Q39Gk6
1646年8月15日、平戸にて起こった一連の事件は、日本の婦人の貞操を証明するに足るだろう。
ヤカタイ(jakatai)と称する身分有る一男子がとある婦人と結婚し、間もなく要務のため都に赴いた。

この事より以前、ある一貴族はこのヤカタイと結婚した若き婦人に求婚を申し込んでいた。
彼は「もし承諾なくば他の婦人を娶らない!」とまで言ったが、彼女より拒絶されていた。
しかしこの機会に乗じて、多数の従者を従えこの婦人の家に押し込み、強いて情欲を満足させた。

彼女は、このような害を受けた以上復讐せんと決心し、彼を引き止めて再度の享楽を有すべき希望を
抱かせたが、そのような間にヤカタイは都より帰宅した。

主人の帰宅の歓迎のため、家人たちは家の最上階にて宴を設けた。そして彼女は自分の友人、
およびかの貴族を招くようにと命じた。

こうして宴たけなわの頃、ヤカタイの妻は立って問うた
「近頃一婦人あって狼藉に遭いました。彼女は如何なる罰を受けるべきでありましょうか?」
席の者達は口々に言った
「その曲事の主を殺すべきである」
彼女は声高に叫んだ

「私は実にその女である!そして之を行った者もあそこに座している!
乞う、私の生命を奪え!このような行為を忍ぶという恥辱が、外の婦人を汚さないよう、
私のような劣悪な者が人間の中に生存せぬように!」

一同はこの告白を皆意外に思ったが、特に驚いたのは夫のヤカタイであった。彼は婦人を慰撫し、
「今後、この事を忘れるのだ。」と説得したが、彼女はその言葉に満足せず

「郎君は私の被った恥辱に対する復讐をされないのか!?ならば私自ら為すべし!」

言うやいなや、その家の最上階より飛び降り、頸を折って死んだ。
客中にあった暴行者も、生前愛した者と死を共にしようと、階下に降り、切腹して婦人の死骸の上に倒れた。

(モンタヌス日本誌)



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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    王政ローマの終焉のきっかけとなったルクレティアの話にちょっと似ているな。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    ヤカタイを「陵辱」した男こそ彼女を最も愛していたという話か。夫は世間体を気にしていて…。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    TERU 「結婚してるおなごを襲い、侮辱するなんて酷い男だおぅ。」
    宗麟「結婚してるおなごに手を出すなど、武士として、あるまじき行為じゃ。」

  4. 人間七七四年 | URL | -

    お前ら、数日前にのぞきしようとして矢を放たれたのに懲りてないな!

  5. 人間七七四年 | URL | -

    ※3
    隆景様、道雪様、そしてイザベル様
    こいつらです(通報しました)。

  6. 人間七七四年 | URL | -

    なんか、西洋の悲劇オペラみたいな筋書きだぬ

  7. 人間七七四年 | URL | -

    ※2
    節子、ヤカタイは亭主の方や

  8. 人間七七四年 | URL | -

    ※7
    なんかハガダイさんと語感が似てるから気持ちは分からんくはない
    って、そっちもそっちで困っちゃうけどw

  9. 人間七七四年 | URL | -

    ヤカタイへたれすぎやろ

  10. 人間七七四年 | URL | -

    文章のせいか情景を思い浮かべようとしても、小袖着て髷結った人物で再現されないww

  11. 人間七七四年 | URL | -

    夫が仕事人に金を払い、妻の仇を討つって話じゃない・・・ですよね

  12. 人間七七四年 | URL | -

    ヤクタイもない話……ではないが

  13. 人間七七四年 | URL | -

    夫はただ妻が被害を受けて死を望んでも、それでも自分と生き続けて欲しかっただけでしょ?
    それに話の流れからして、妻もその後の対応を待たずに直ぐに死んでしまった模様だし。
    復讐云々と云うよりも、それを待たなかった妻の先走りにしか見えない。

  14. 人間七七四年 | URL | -

    奥方の先走りというものもいるが、忘れろと言われた奥方の無念は…時代に関係なくこうあってしかるべきとも思うね

    結果的に寝取った男はともに相果て、寝取られた旦那は…何事もなく、なんだろうな。奥方も妥協を重ねて復讐ではなく自分をと言っていたのに、ただ忘却を望まれるのもな…

    ただこういう思想の男が最終的には種も名も財も残して繁栄するんだよな

  15. 人間七七四年 | URL | -

    ※13だけど、14さんは勝手に人の意見を曲解しないでください。
    私は何も無念の部分を考慮してない訳ないじゃないですか。
    その後旦那が何をかしようとしても、勝手に死なれたら何も
    出来ないって事を言ってるんだよ。

  16. 人間七七四年 | URL | -

    ※2
    「愛があれば同意じゃなくてもおk」なレイパーはNG
    万里ない

    つか、奥さんも名誉の復讐をするなら
    「私を殺せ」じゃなくて「私の前で悪のレイパーを殺せ」と言うのが普通じゃね?

  17. 人間七七四年 | URL | -

    ※8殿

    ハガタイさんは、ほら、ちょっとアレだから・・・

    すまん、山内さんとこで相撲してくる。

  18. 人間七七四年 | URL | Cnub/O7I

    恐らくこんな事件は無かったのではないか?

    ヤカタイは三斎さんで、妻はガラシャで、間男はラスボス。この三者の逸話が又聞きと曲解と誤解と誤訳の果てにこういう形になり変わったんじゃないかなぁ?と思ったりした。

  19. 人間七七四年 | URL | -

    日時が正しいとすれば松浦氏の誰かが参勤してるのか、江戸詰めの家臣の話だろうか。

  20. 人間七七四年 | URL | -

    自分の国の騒動を日本人に当てはめて文章化しただけにも思える

  21. 人間七七四年 | URL | -

    ヤカタイとかハガタイとかモンゴル人の名前やろ(適当)

  22. 人間七七四年 | URL | -

    ヤチキ?弥吉、矢吉、八吉
    だれだろう

  23. 人間七七四年 | URL | -

    ※18さん、秀吉様と忠興様が、お話をしたいそうです。

  24. 人間七七四年 | URL | -

    ※14
    その手の男は何も成さすに消えていくだけだろ

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