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いわんや平相国の公達であれば

2016年05月12日 14:40

714 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/05/11(水) 23:31:39.23 ID:RZRieaSv
知恩院と墨谷源空寺とに、平重衡が所持していたという松陰の硯という什物が、それぞれに相伝されていた。
その硯は自然と潤いのある希代の名物であると、それぞれ自寺のものを誇り、終に両寺は真偽を争い、
京都所司代へと訴え出た。

ここで板倉周防守(重宗)はこのように審判した
「両寺の僧衆はつくづく世事に疎いと見える。例えば私如き者ですら、硯をいくつも所持しているのだ。
いわんや平相国の公達であれば、松陰の硯を二面も持っているだろう。どちらもそれぞれの寺の重宝である。」

(新東鑑)



715 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/05/12(木) 01:59:32.61 ID:kan8FPUc
良い裁きだと思うけど、それ以前に寺院の見栄に煩わされる所司代の仕事は面倒だなー
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    知恩院をひいきしない板倉さんマジ名所司代

  2. 人間七七四年 | URL | -

    ※1
    知恩院は言わずもがなだけど、源空寺も江戸に出来たのは家康が関わってるみたいだから、
    そのあたりの考慮もあったんじゃないかな

  3. 人間七七四年 | URL | -

    蜆という汁物、と空目した
    腹減った

  4. 人間七七四年 | URL | -

    それで結局どちらかが本物なのか両方偽物なのかそもそもそんなものないのか

  5. 人間七七四年 | URL | -

    どうでもいい事でもめるな。って事。

  6. 人間七七四年 | URL | -

    ※4さん
    板倉さんの発言はむしろ、「両方とも本物の可能性だってあるだろ?」という意味でしょう。

    その上で、※5さんの言うように、まともに取り扱うべき案件ではないという姿勢を
    遠回しに示したのかと思います。

  7. 人間七七四年 | URL | -

    結局うやむやにして済ます日本人的体質

  8. 人間七七四年 | URL | -

    某職人「本物は一つでいい」

  9. 人間七七四年 | URL | -

    権現様「うむ、今後は平重宗と名乗るが良い」

  10. 人間七七四年 | URL | JalddpaA

    板倉さんは親子揃って良い逸話しか出てこないな
    後世の評価とかではなく当時から名奉行として民衆に慕われていたそうだから本当に素晴らしい人だったのでしょうね

  11. 人間七七四年 | URL | -

    前田利常と静御前の薙刀・いい話

    似たような話

  12. 人間七七四年 | URL | -

    ※11

    自分も思い出して、探している間に先を越されたようだw

    ttp://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-82.html

    今回のはとりなしたのが第三者なのに対して、上の話は一方の当事者な点が違うけど似てますね。

  13. 人間七七四年 | URL | -

    後の大岡政談である
    ・・・実際大岡裁きであったりして

  14. 人間七七四年 | URL | -

    時代が違うけど、宗純和尚あたりに裁定して貰いたい話し。

  15. 人間七七四年 | URL | -

    侏儒さんでも、いいんじゃない?

  16. 人間七七四年 | URL | -

    どっちもぶっ壊して「最初から無かったと思いなさい」って話じゃなくて良かった。

  17. 人間七七四年 | URL | sSHoJftA

    ※10
    その父兄の優秀ぶりが、重昌さんにとってはプレッシャーだったかもしれんなぁ、と思うとちょっと悲しい

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