これも人煙のため

2016年05月21日 14:49

638 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/05/20(金) 23:41:45.80 ID:S7g6JhYO
 一学(市川一学)の兵書講義のとき予(松浦静山)は
「かつて浪花茶臼山の行って所々を眺めたが、御城とは近いように思われた」

と話しをしたら、一学は受けて以下の話をなされた。

「それがしもかつて遠遊したとき見ましたが、それに同じく思われました。
古人が伝え聞くには、この御陣のとき、茶臼山から真田丸までの間は三十丁余のつもりで御陣を構えたが、
実は十八丁であったそうです。そのときは人煙が覆って暗かったので、このような近いところも遠く見えたといいます。

 また長宗我部が守った所から、藤堂の陣までは、二十丁ばかりというが、実は六丁であったといいます。
これも人煙のためであったといいます。

 また冬の御陣のときは、城内を外堀の向かいから望むと、立て連ねていた旗幟の紋が、うちかすんで鮮やかでなかったといいます。
これも人煙がたってそうなったとのことです。
 夏御陣のときは、旗幟の紋が行燈の傍らの物を見るようによく見分けることができたそうです。
これはそのとき人気が一つでなかったためだそうです。」
(甲子夜話)

距離の測り間違えってけっこう致命的なような



639 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/05/21(土) 00:02:11.96 ID:PiBkDXt/
霧のせいで時間を計り間違えるとより悲惨
と相手方の又兵衛さんが

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | r7OaAMdA

    「そのとき人気が一つでなかった」から普通に見えたというのだから、これは霞といった類の自然現象ではなく、古い兵書によくある敵陣の氣みたいな話だよね・・・・・・。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    大御所様・真田信繁「人気者はつらいなぁ」

  3. 人間七七四年 | URL | -

    信玄「勘助と霧のせいで、こっちは計算狂いじゃ」
    勘助「・・・(# ●Д゜)」

  4. 人間七七四年 | URL | -

    夏のオタクの祭典時に出現するという…あの雲のようなもんかなw(違っ

  5. 人間七七四年 | URL | -

    まぁ多くの人がひしめいて移動したり、物建てたり、戦闘したりしてると
    何も無い野原の時と違って、色々感覚狂いそうだね

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