と、たびたび上方へ行った人は語る

2016年05月31日 17:02

774 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2016/05/30(月) 19:01:03.04 ID:cykArEs2
訳ありといいしもその土俗の仕癖となる事

京都では、盆中に家毎に灯籠を三十日の間灯すという。
これは明智光秀が京都の地子を許したので、かの土のものが嬉しい事と思って、明智滅亡の後、
追善の心得で七月中は灯籠を門へ吊るしたことからという。

大坂では五月の幟を市中では節句の四つ時分までには残らず取りしまうという。
これは大坂では秀頼が落城した城攻めは五月の節句に当たるので、小児などの幟をとりやめ、
また追って追善を思う故や、と昔は言った。

今日はこれらのような訳でなく、盆灯籠は京都では七月中に家々にともし
大坂では五月の幟も五日の昼はしまう事となって、自然とその風土の仕癖になった。


と、たびたび上方へ行った人は語る。
「耳袋」

今でもそうなのでしょうか?



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