816 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 20:04:56.17 ID:JtyqrRGR
大阪冬の陣が始まろうとする時、
徳川家康より、黒田右衛門佐(忠之)には島津押さえのため
在国をし、この他筑後柳川城主・田中筑後守(吉政)、豊前小倉城主・細川三斎、加藤肥後守忠広の
計4人は九州に残り、大阪で戦闘が始まれば、各々が島津を誘い、田中と黒田が先に出発し、
中に島津を行かせ、後ろから長岡内記(細川忠利)、加藤が後払いをして上洛するように、との
命が下った。
ところがその所に、細川越中守三斎から、押して大阪に着陣したいとの要望が提出された。
その内容には
『私は秀頼に対して、3度まで遺恨を持っているのです!
そのため前々から、今のような事態が起これば将軍家のお供をつかまつり
ご奉公申し上げたいと思っていた所、このような好機が訪れました。
ここは押して、罷り上がりたいと思います!
そのため、軍勢は国元に残し、私はただ7騎だけを召し連れます。』
これを見た家康は尤もな事だと思い、「将軍の秀忠はまだ若輩であり、本多佐渡守(正信)の
組に入り、旗本にあって補佐してほしい」と仰せ出なされたとのことである。
(村越道伴物語留書)
これによると三斎様にはよりによって
豊臣秀頼に遺恨が、しかも3つもあったとのこと。
一体どんな遺恨なのか、秀頼は何をして三斎様を怒らせたのか、内容が非常に気になる、そんな逸話である。
817 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 20:31:30.33 ID:KWkIqVzj
遺恨は建前で戦いに飢えてただけかも
818 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 20:38:03.16 ID:xal1JMkw
①秀頼の父親のラスボスが利休を切腹させた事
②秀頼の父親のラスボスの家来の三成がお玉を自害させた事
③秀頼の父親のラスボスの軍師の息子がムカツク
819 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 20:47:44.42 ID:tllSGyrA
秀次のことも絡んでそうだな
820 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 22:34:21.55 ID:GTMLJwHY
秀頼「全部しらんがな」
821 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 07:29:57.24 ID:D5EsEx4u
親の因果が子に行く悪い話だな。
豊臣といい武田といい子供もあほじゃないだけに気の毒
822 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 10:36:18.98 ID:4WdYuiZL
>818
もっと具体的に挙げてったら某19ヶ条の折檻状みたいになりそうだな。w
823 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 11:03:44.77 ID:I7biCgT7
>>818
どう考えても②が全てで3つの遺恨なんて取って付けたような気がする。
824 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 11:08:15.22 ID:FlIt+4OE
長男忠隆廃嫡の経緯とかから察するに、どうせ難癖なんだろうと思う
825 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 11:28:00.51 ID:o+bA4p+T
遺恨のうち秀頼の名前を使ったものだと・・・
・ガラシャを自害に追い込んだ
・丹後に兵を差し向けた
・大友吉統に杵築城を渡す朱印状を出した
それ以降は無いよね? 多分。
826 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 13:01:46.98 ID:FUC88L43
>>823
>>825
その辺は関ヶ原で晴らしたでしょうに
827 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 13:12:15.12 ID:o+bA4p+T
関ヶ原当時に数えで八つの子供だし、あの時点で遺恨があるとは思えんけど
その後は接点がほとんど無いからなぁ。
828 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 13:15:02.56 ID:tssyF7h7
実は特に遺恨は無くて
単にヒャッハーしたかっただけじゃね?
この人武闘派だし
829 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 13:20:34.70 ID:DxhmMoME
まぁ、アレだ「この間の遺恨、覚えたるか」的な何かで
830 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 15:47:02.76 ID:g8S3FBo3
もし稲富祐直を捕まえたらどういう方法で殺すのか
気になる
831 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 17:58:17.69 ID:vkryKHfZ
>>830
あのホラーな蝋燭の逸話の発展系かも知れん。
垂らす、燃やすetc.
832 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 18:02:31.85 ID:rYcjJfQJ
稲富自身が調合した花火の火薬とともに「たまやー」
いわゆるパノラマ島
833 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 19:22:35.98 ID:mLcDgo1B
やる夫によると
井伊直政の仲介により役目失敗の罪を問われることなく細川家へ帰参がかなうことになった
とあるから祐直に万が一のことがあったら直政が黙ってないんじゃないか
それこそこの逸話もあるしな・・・
ttp://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-3993.html834 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 20:09:53.16 ID:R912+cQE
>>832
たまさんが亡くなってるだけに、その掛け声は死亡フラグだ。
835 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2013/03/05(火) 22:11:46.83 ID:Y1RKo5Mw
たまや、とは、たまの御霊屋のことだったのだ